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佐賀県の緊急事態措置について

○NHK
 2点お願いします。
 こちらの内容を見ますと、今回、旅館は先ほどの中でもありましたけれども、旅館は対象に含まれていないんですけれども、東京も含めまして、他県の例では集会に関する部分に関しては、休業ということをやっているようなんですが、なぜそこは省かれたんですか、その理由をお願いします。
○知事
 細かいところを見ていただくと分かりますけれども、旅館の中の集会に係る部分は、休業の対象にしようと思っています。ですので、そこの部分を締めたということでも、先ほどの対象にもなります。ですので、一つ一つ代表例なので、細かく見ていただければというふうに思います。
 それと、旅館そのものは非常に難しい問題があって、いろんな声も聞きましたけれども、休業したいという、むしろ、いっそのこと休業にしたいと言う方もおられますし、予約をもう受けてしまった部分でどうしたらいいんだろうかと。これ以上は受け入れられないけれどもとか、いろんな方々がおられるので、この旅館の皆さん方については、別途考えなきゃいけないと思います。なぜなら、今は外から県境を越えないようにということを各県が要請して、しかも、本県は外出を自粛して要請しているわけですから、非常に旅館にしてみると、じゃ、どこからお客さんを呼ぶんだよというふうに、容易に推測はされるというふうに思うので、改めてこちらに対しての対応というのは組み立てていきたいと思います。
○NHK
 ありがとうございます。
 もう一点なんですけれども、1店舗ごと何店舗でも15万円、これは分かりやすさと、迅速に対応できるというところだと思うんですけれども、確認なんですが、県の場合、中小企業が多いが、限定しないというふうに先ほどおっしゃっていたんですが、それは限定しないというのは、規模にかかわらず、1店舗ごとに一律この金額ということでよろしいんでしょうか。
○知事
 これは難しいところで、大体他県は事業者ごとに30万円とか、そんなふうにしているような気がするんですけれども、何店舗も展開していただいている方って、それなりに大変だと思います。ですので、むしろ、そっち単位にしたほうが分かりやすくないかと。これはまた、いろいろご意見があって、1つ、事業者という形でこう来てもらいたいという方もおられるかもしれない。ですから、我々としてみると、十分に全て行き届くというのは難しいので、もう店舗ごとにご苦労なさっているので、そこに対して支援をしたいということも含めて休業を支援するということにさせていただいております。
○時事通信
 支援金が全部で総額約10億円とのことなんですけど、これは財源はどこからの予定ですか。
○知事
 まだ決めていないので、基本的にはどこが担当か。特に、例の臨時交付金の部分が見えてなかったので、そこが見えなくても、これは緊急的にやろうと思っておりました。これが当たるという整理がなされそうだというニュースが飛び込んできたので、どのようにやったらいいのかというのを検討しなければいけないと思うんです。臨時交付金だから、国の予算が通って、まずそれが条件になりますよね。その後の手続だとか、県の受入れ、そして県議会という流れと、我々は簡素化と迅速性というのを大事にしているので、そのまま一財でやればやったほうがいいのかとか、総合的に考えなければいけないと思っています。
 いずれにしても、臨時交付金では足りないので、総額からすると。そういう見立てにならざるを得ないので、そういう環境の中でどのような財源構成にするかは今後検討させていただきたいと思います。
○時事通信
 あともう一点、休業要請の対象の業種は、これ以上増減することはないのですか。
○知事
 今回、これで決定させていただいておりますが、あまりにも違うんじゃないかという意見があるかどうか。あまりにもこれは現場と乖離しているんじゃないかということがあったら、もちろん謙虚に承りたいと思いますけれども、基本的には、非常にこの短い時間で我々みんなで、あれはどうだ、これはどうだと大分吟味に吟味を重ねたものであります。
 ただ、やっぱり短時間でこれを整理するというのは難しかったので、まずこれでいかせていただきたいと今日は申し上げておきたいと思います。
○西日本新聞
 この土日でも、結構他県からの流入とかがあっている状況だと思うんですけれども、現状の認識と、その今回の休業要請を踏まえて、どういった効果を期待しているかというのを教えてください。
○知事
 やはり先ほどのGMの中でも出ていましたし、多くの皆さん方から、他県ナンバーを見るという連絡が大分、県の各課にも入っていますし、先ほどのパチンコ店もそうですけれども、大分こちらのほうに流れてきている。
 それから、これは実は宗教というか、お寺さんとか神社さんなんかは対象になっていないんだけれども、そういったところにも来ている。これはなかなか別の理由で難しいんだけれども、様々な声が寄せられる中で、やはり緊急事態宣言をなされた福岡県さんから外に出てこられる方というのが多いのではないかと思っています。
 ですので、やっぱり一緒になってこれは県境を関係なく、できるだけ福岡と佐賀が一体として取り組むということが大事だろうと思いましたので、今回このようにさせていただいた。あさってからになるので、そうした場合に、ぜひそういった移動が減っていただくことを期待したいと思いますし、そうならなければいけないと思っています。
○日本経済新聞
 支援金の受付時期と給付時期なんですけれども、めどだけでも分かったら教えてください。
○知事
 5月下旬になるかと思います。基本的にこれも議会を通して、そして交付事務をどちらかで行わなければいけないので、今から頑張って5月下旬にはなると思うんだけど、5月下旬をめどにということ。
○記者
 日程は。
○知事
 基本的にこれは予算が通っていないやつなんだけれども、今のうち、そんなに厳しい審査をする──厳しい審査というか、休んでいるというところの写真とか何か、そういう程度かなと。できる限り細かい添付ということではなくてと思っているので、そんなに難しい準備じゃないので、事業者さんが何店舗あるのかなということと、もし休業したりとか、時間短縮したら店の前に貼り紙したりするので、そこを写真撮っててもらうとか、その程度の準備をしておいたらいいんじゃないかなと思います。
○読売新聞
 一覧にないのでちょっとお尋ねなんですけれども、他県からもいらっしゃる大型の商業施設に対して、県外では感染者が、従業員で出たりというところもあります。そこに今もお客さんが集まってきている状況があると思うんですけれども、そこへの対応というのは何か考えていらっしゃいますか。
○知事
 これは悩ましくて、福岡県さんも同じだと思うんですが、大きな施設というのは、スーパーさんは入っているし、生活支援のテナントさんもいっぱい入っております。ですので、それぞれが判断ということに今なっているみたいですけれども、我々とすると、状況を見ながら、そういった大きいところへ流れて、それが一つの発生源になるというのはどうしても避けなければいけないので、よく注視をしながら、業者さん、いわゆるオーナーさんとよく話さなければいけない機会が来るかもしれません。そのぐらい意識をして。
○読売新聞
 もう一点、休業要請について、現時点で福岡、佐賀ということで、他県では広がりを見せていないということで、もちろん5月6日までに終わらせたいという強い意気込みは分かるんですけれども、逆に、それより先に長期化した場合に、佐賀だけが息切れしてしまうという懸念もあると思うんですが、その点についてはいかがですか。
○知事
 息切れしてはいけないと思うんです。だから私は、国全体で強い覚悟で、今回で片づけなければいけない、めどをつけなきゃいけない。だから、本当は全国で最低限、感染源不特定をゼロにするというぐらいの目標にしなければいけないと思うんだけれども、なかなかそういう形になっていかないもどかしさを感じています。ですが、みんながだらだらやっていたらいかんので、佐賀県は福岡県としっかり連携しながら、まず、少なくとも自分の近くというところ、九州というものをめどをつけるということの先鞭をつけたいなと思うし、今度、九州知事会もまたオンラインでやるという話があったので、これで他県にも呼びかけて、今回で決めようぜと、めどをつけようという話をさせていただきたい。
○佐賀新聞
 法律では罰則規定などはありませんが、休業要請に従わない事業所などに対しては氏名公表など検討していくお考えはありますでしょうか。
○知事
 それこそ国全体で、特措法の第45条になると、あれはなるわけよね。そうすると、今度、法改正で、何か順繰り順繰りみたいな感じになっているんだけれども、これは一発でやらないと、それで駄目だったから次、次といって、つき合わされる国民はたまったもんじゃないので、そんなずっとこういった形の生活って続いていかないと思います。例えば、子供たちが一日家にいるってどれだけ大変なことか、どんどんむしばまれていくし、非常に生活に苦労されている方のライフスタイルを考えたときに、子供は心配だわ、自分のパートが入ってこないわ、その先分からないわというところにもっと目を当てないと、子供を家で面倒見られるところをベースに考えたらいけないと思う。これは国全体の話なので、様々な現場で起きていること、一日一日どんどん規制がかかって家の中にずっといるということは大変なストレスです、特に子供にとっては。なので、それは長く続けない。
 だから、私は5月7日以降、先が見えずに、学校の休止というものが今回ほぼ全国に一旦なったので、閉まったので、このままずっと閉じた状況がいつまでも続くなんていうことになったら、この国の未来はないと思います。だから、そこを本当に国家的な危機管理としてやっていかないと、このままその先も国は自治体任せと、文科省が言うのは、これはおかしいんだと思います。
 ですから、国としてぴしゃっとやらなきゃいけない国家的危機管理のところと、交付金の使途みたいな、都道府県に任せていいようなところってあるので、私は常に200%支持するので、佐賀県のことは佐賀県で決めて佐賀県でやりたいと思っていますけれども、事国家的危機管理に関しては、自分もずっとその仕事をしていたし、ぴしやっと国でやらないと終わらないんです。その意識を持っているのかなと思うし、そもそも国家的危機管理なので、感染症の学者さんだけが専門家として言っているというこの現状を非常に不安視しています。その意見は最大限尊重しなければいけない、意見は聞かなければいけないけれども、決断するのは国家的危機管理としてどういうふうにこの国を導いていくのかということなんだと思います。だから、そこがついつい、そのときの一日一日の世論の振り回しの中で判断していくというのは極めて危険だと言っておきたいと思います。
○佐賀新聞
 それでは、今の段階では氏名公表とかまでは考えていないということですか。
○知事
 やるなら国全体として、その方針の下でやっていくということ、ここで一発で決めるという意味だったらですよ。ということで、佐賀県だけがということで、私は国としての全体としてあるべき姿としての思いと、佐賀県知事として、佐賀県だけのことを考えるということは、いささかこれは違うんじゃないのかなと思うので、佐賀県民のことを考えながらも、この国のことを憂いています。
○西日本新聞
 外出自粛、営業自粛ともに福岡県を意識した要請だということで理解はします。ところで1つ、通勤というところで申しますと、知事がずっと不要不急の外出は避けてというふうなことは緊急事態前から要請してきたと思うんですけれども、一方で、そうした中で、ここ最近は唐津や鳥栖から福岡に通う人たちがいて、その中で感染者が出ていると思うんですね。そうした中で、福岡県の小川知事と連携してどう実行力を持たせるか、働きかけるか、強いるのか、それとも今後具体的に何かされるお考えがありましたら教えてください。
○知事
 そうですね。福岡の知事さんとはしっかり話をするようにしたいと思います。今回、何がチャンスかというと、やはり福岡県と佐賀県は通勤の関係があるわけです。この前の17番さんもそうですけど、飲食店勤務で通われている。どれだけのあれがあるのかというのは私には個別なことは分からないけれども、生活のために致し方なく仕事に行くというところというのは、ある程度分かってあげないといけないところもあって、散々ガードして行っているということだから、これだけ今話題になっているので、その中でゴールデンウィークに入ります。さすがにゴールデンウィーク、いわゆる休日はどうしても動かなきゃいけない通勤というものが格段に減る、あの福岡県でさえ今日の読売だったかな、大分落ちたと。77%ぐらい落ちたというのが出ていて、休みは大分行けるなと思いました。ですので、もちろん通勤は減らすということとセットで、このゴールデンウィークが最大のチャンス、ここで叩かなきゃいけないという意識が強まっています。
○西日本新聞
 今の休みというところに関連して、ちょっと私も子供がいる手前、公園に行こうといったところ、森林公園が何と遊具が使えなくなっていて、これは人の移動を抑える、大人も子供も含めて抑えるというのは非常に理解はするんですけれども、どこまで子供たちが耐えられるかというところで、公園、福岡県は公園の遊具の規制まではしていないようなんですが、そこまでする知事の強い思いをもう一度県民に向けて教えていただけないでしょうか。
○知事
 悩ましいですね。僕は本当に子供たちには外に出ないといけないと、家の中にずっといたらどうなってしまうんだろうと思う反面、吉野ヶ里を止めたじゃないですか。吉野ヶ里を止めたら、今度、森林公園に集まるようになったんです。もともと遊具を止めるなんてすごくナンセンスで、やりたくないこと、特に県民の皆さん方には使っていただきたいけれども、苦渋の中で今そうしてある。これはいろんな皆さん方の意見も聞きたいところでもあるんだけれども、現状としてそういう県境を越える皆さん方がそこをターゲットにして来るというところとのあんばい、だから、県民の皆さん方には難しいね、ここ。ですので、そこのあたりのマクロでの規制のかけ方と、個別のお一人お一人がどういう思いで生活しているのかなというところに非常に今回の問題は難しい。でもその中で、今回はそういうふうにさせていただいております。ですので、できる限り県境を越えて、ドライブしたいでしょう。その中で、どこか降りていきたいんだと思いますけれども、そういったところの意識をしっかり持っていただきたいというふうに申し上げたいと思います。